ポップで優しいピアノエモ、glow, after nightfall

またもやお久しぶりになってしまいました。
とりあえず、来年2月まではまったり更新で行こうと思います。
というわけで、本日は友人のバンドを紹介してみます。

本日取り上げますglow, after nightfallというバンドですが、
Tetra Edgeという女性ボーカルのポップパンク/エモをやっているサークルの
メンバーから構成されているピアノエモバンドです。
いまやすっかり聞かなくなってしまった「ピアノエモ」に、
2013年より取り組んでいるバンドなのです。
当時ももうすでにピアノエモは廃れていましたから、
本当によく活動を始めたなあと思います。
しかも今年は最新作を発表しましたしね。
ピアノエモフリークとしては有難いかぎりです。

2013年発表の楽曲はこちらで聴けます↓

この曲もポップでありながらエモさもあってとても良い曲です。

ところで、「ピアノエモ」と言ってもそこに含まれるバンドの音は意外と様々で、
代表的なバンドであるMae、Copeland、Waking Ashlandの3組も、
それぞれ異なった特徴、志向を持っていたと思います。
ピアノエモのはしりであるSomething Corporateはポップ・パンク寄りでしたし、
その後Andrewが始めたJack's Mannequinはよりポップな印象でした。
そんななか、glow, after nightfallはどのバンドに近いだろうと考えてみると、
たぶんMaking Aprilなんじゃないかな、という気がします。
glowはギターサウンドが目立っているので印象は少し違いますが、
優しくて暖かいメロディーラインにはとても近いものがある気がします。
新譜の1曲目は明るい感じだから、The Morning Ofなんかも意外と近いのかも。
西海岸的な爽快感のあるものよりは、湿っぽさのあるものの方が近いと思います。


以上に挙げたバンドや貼った曲が好きだという方は、
ぜひglow, after nightfallの最新作「The Lights of a Lamp ep」も聴いてみてください。
まだまだ荒削りな部分もありますが、良い曲作ってます。
試聴はこちらからできます↓

1曲目の「Reset」はアップテンポなポップロック。
個人的には終盤のピアノが好きです。
2曲目の「Loop the Day」は繰り返されるピアノの音が印象的です。
1曲目よりスローテンポで、音もシンプルな聴かせる曲となっています。
終盤に1分間くらいある間奏部分も美しいです。
3曲目の「Unplugged」は、Daphne Loves Derby好きに勧めたい一曲。
楽曲全体の柔らかな雰囲気と、暖かさを感じられるメロディーラインが秀逸です。
ちょっと遣る瀬無さを醸し出しているところなんかはとてもエモい。
個人的には一番好きな曲です。
ちなみに唯一の日本語(も含む)歌詞曲。

一般流通には乗っておりませんが、
気になるという方や、音源がほしいという方は
twitterで@ri_kouさんに声をかけてみてください。
もしくは私(@shn72 or @shi_on_72)に言ってくだされば伝えてみます。

コメント

人気の投稿